製品

・当社の製品はオーダーメイドがメインです。参考に開発実績をご紹介します。
・紹介製品は一例です。お客様の必要な仕様に沿った製品を提供いたします。
・製品名をクリックして頂くと詳細が見れます。
・※一覧の製品はお客様のご了承の上、掲載しております。

DS2001 分周逓倍器

一つのRF信号を入力し周波数を逓倍、分周します。
高周波信号発生器を1台で同期の掛かった別な周波数信号を多チャンネルにできます。
・DS2001は2856MHzを入力し5712MHz、2856MHz、1428MHz、714MHz、89.25MHz、476MHz、238MHz、79.3MHzの各二系統を+13dBmで出力します。
・各出力にフィルタを搭載し高調波を抑えています。
・リニア電源および電源フィルタを搭載しており低ノイズの信号を供給します。

DS2004 試験用高周波信号発生器

高価なRF信号発生器を何台も用意することは大変です。システムまたは製品の試験や検査時に周波数と入力電力が決まっていればDS2004の様な多出力の信号発生器が安価で準備できて便利です。
・EIA19インチラックマウント1Uサイズ
・DS2004は238MHz、0dBm出力が6系統、5712MHz、0dBm出力が4系統あります。
・ファインチューンつまみで周波数の微調整も行えます。

DS2005 高純度信号発生器 (マスターオシレータ)

・EIA19インチラックマウント3Uサイズ
・電子加速器などの発信源に使われています。低位相ノイズ。
・高周波ミキサ、DDSなどを使って低位相ノイズを実現しています。
・DS2005は2856MHz出力で同期の掛かった1GHzと100MHzも出力します。
・ファインチューンつまみで周波数の微調整も行えます。
・トリガ入力があり、パルスが入力されると2856MHzの位相がリセットされます。

各種レベルコンバータ

既製品の測定器、モジュール、システムなどは信号レベルが固定されている場合が多いです。
その際に機器間のレベル合わせやフロントエンドなどに使用されています。
下記は一例です。他多数実績があります。

・DS2006 LVDS-LVTTLレベル 変換器
 入力 LVTTL LEMOコネクタ 5系統
 出力 LVDS Harlinkコネクタ1個 5系統

 入力 LVDS Harlinkコネクタ1個 5系統
 出力 LEMOコネクタ 5系統
・DS2038 LVPECL-LVTTL-LVDS レベル変換器

 出力

LVTTL LEMOコネクタ
LVPECL SMAコネクタ
LVDS M12コネクタ8ピン 差動信号

 入力

LVTTL LEMOコネクタ
LVPECL SMAコネクタ
LVDS M12コネクタ8ピン 差動信号

DS2008/DS2009 高周波信号-光送受信器

遠く離れた場所に光ケーブルにより高周波信号を伝送します。
メタルケーブルだと挿入損失が大きくなり、また接地電位に差が生じた場合に取り扱いが大変になります。光送受信機はその様な状況で使用します。
光カプラ、光スプリッタを用いて高周波の多チャンネル化も可能です。
・DS2008、DS2009共通仕様
  EIA19インチ 3U
  高周波信号 2MHz~3GHz 0dBm SMAコネクタ
  光入出力 光波長 1.5um帯 SCコネクタ SPC研磨
  雑音 -135dBm/Hz(送受組合せ時)

DS2029/DS2030 パルス信号伝送用光送受信器

遠く離れた場所に光ケーブルによりパルス信号を伝送します。
メタルケーブルだと挿入損失が大きくなり、また接地電位に差が生じた場合に取り扱いが大変になります。光送受信機はその様な状況で使用します。
・DS2029/DS2030共通仕様
  EIA19インチラックマウント 1Uサイズ
  光入出力 APC-SC シングルモード 1.55um
  238MHzクロック入力(送信器側)
    パルス入力タイミングを238MHzのクロックでリタイミング
    (リクロック)。
  パルス入力(送信器側)LVDS M12コネクタ
  パルス出力(受信機側)TTL
  パルスモニタ LVTTL LEMO 0sコネクタ LEDインジケータ付き
信号レベルがLVPECLのDS2033/DS2034も有り。

DS2027 蓄積リングアノード電圧制御装置

・加速器の蓄積リングにはクライストロンが使われています。
 クライストロン用の高電圧電源にアノード電圧基準を供給しますがその電圧が 適正でないとクライストロン本体に悪影響が出ます。その適正範囲に留める為のリミッタ回路です。
・ポテンショメータによる上限、下限リミット設定
・クライストロンの進行波信号の電力検波(ポテンショメータで係数変更可能)
・508.58MHz基準信号入力に対するクライストロン進行波信号の位相、ゲインモニタ
・長距離伝送の接地電位の相違を考慮したアイソレーションアンプ出力

DS2040 AC同期信号発生器

・商用AC電源(コンセント)の50/60Hzの周期に同期して矩形波を発生します。
・インバートスイッチ付き 位相を180度反転。(負論理)
・位相調整ポテンショメータ

DS2042 リクロック信号発生器(入力信号遅延回路付き)

低周波なトリガー信号などを同期の掛かった高純度かつトリガー信号周波数の整数倍の高周波クロック信号で整形することでジッターの少ないトリガー信号を生成します。
同期が掛かっていてもトリガー信号周期で不安定な位相箇所が出てくるためトリガー信号を遅延させることによって安定させます。
DS2042は加速器蓄積リングのバンチ純度測定およびバンチ純化システムで使用されています。
・EIA19インチラックマウント1Uサイズ
・基準クロック周波数は1.5GHz程度まで対応可能。
・トリガー信号入力遅延量 0~9990ps 10psステップ
・有機ELディスプレー表示 ボタン操作
・遅延量を保存、読み込み

DS3001 1bitカウンタ NIMモジュール

・入力された信号は1bitカウント(1/2分周)した信号の正信号と反転信号をそれぞれに信号ずつ出力します。
・入力モニタ、LEDインジケータ付き

DS3002 高速RFスイッチ NIMモジュール

高周波を高速に切り替えます。
一つの測定器に多数の信号を切替入力して自動計測などに使われています。
加速器では線形とリングの基準クロックを高速に切り替えタイミング制御に使われています。
高周波スイッチは同軸スイッチも対応可能です。(同軸スイッチはバウンス時間があるため高速切替には対応できません。)

・NIMスロット2幅 SP6T半導体スイッチ
・照光インジケータ付き入力選択ボタン
・入力 SMAコネクタ6系統 出力 SMAコネクタ1系統
・周波数帯域 0.01MHz~3GHz
・挿入損失 5dB以下
・反射特性 -15dB以下
・ポート間アイソレーション -70dB以下@3GHz
・切り替え時間 3us以下
・最大入力電力 +10dBm
・切替信号デジタル入力コネクタ
・切替位置状態確認デジタル出力コネクタ

DS3003 リトリガ回路(リクロック回路) NIMモジュール

・RFクロック入力 1MHz~550MHz -10dBm~+10dBm SMAコネクタ
・NIM信号入力 2CH 1Hz~100kHz LEDインジケータ付き LEMOコネクタ
・クロック分周NIM信号出力 設定された比で分周されたクロック信号を出力     
 LEMOコネクタ
・リクロックNIM信号出力 上記の分周されたクロック信号でリクロックされた
 NIM信号を出力 LEDインジケータ付き LEMOコネクタ
・RF 500MHz、分周比1において出力パルスとRFのジッタは5ps以下 

高速タイミング発生器

・RFクロックにてカウンタ回路を駆動しトリガー信号から所望のタイミングパルスを得ます。多CH、電圧レベル対応可能です。
・フロントパネルの表示機、ボタン、ロータリエンコーダにて設定。
・LAN、USBにて設定可能。

ファームウェア

・MCUはARM系がメインです。
・NXP、STMicro、Renesas、NEC、MicroChip他、実績があります。
・担当者様が異動、退社してしまいデバッグや機能更新したいのに出来なかった
 案件も対応可能です。
・主にC言語、C++を使用。
・実績一例
  完成済み医療機器のデバッグ、機能更新
  高機能SoC制御
  24時間 脈拍データを収集、データをSDカードに保存。

FPGA

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